師走を迎え、どことなく街中が慌ただしくなってきたような気がします。
こんな時こそ、気を引き締めて過ごしたいものです。
税務では、平成23年に実施予定していた改正が殆ど実施されず、平成
24年に先延ばしされました。
現在、国債の発行が950兆円を超えており、復興財源を確保するには、
増税が必要です。
しかし、我が国が抱えているこれらの借金は、未来へのつけ回しとなり
ます。目先のことに囚われることなく、未来の子供達のためにどうしたら
良いかを考える必要が有ると思います。
今年の税制改正は、昨年度の改正案から持ち越された内容が、概ね施行
時期を変更されて実施されること。また、東日本大震災からの復興・復旧
のための所得税等の臨時増税という内容となっています。
来年2月に開催する恒例の税制改正セミナーでは、その改正内容と今後
の対応策や注意点などを解説致しますので、是非ご参加ください。
税理士 光廣 昌史